impermanence of all things
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デザインを生業にするなんざぁ、おこがましい職業についたもんだ、と思う時がある。それ自身に価値をつけ、それ相応の対価をいただく。無から有を産むのだ。MACっ子の自分は、MAC以前の現場を知らない。厳密に言えば、大学の授業だったり、昔のお話だったり、資料だったり、時には展示でそれ以前のやり方を知っているは知っているが、知らないも同然なのだ。それ以前にあるもので、今も後世に伝えられるモノ達っつーのは、残されるだけあって、それは圧倒的で。それを観たり聞いたりすると、凹む自分もいる。気軽にデザインができるような時代にデザインを気軽に始め、今に至...。ただ、自分がデザインを仕事にしたいと思ったきっかけは確実にMACのおかげでもある。今は全然気軽じゃねぇのだが。母親は分からない事があったら手を動かせと自分に良く言った。分からない事だらけなので、とりあえずは手を動かそうと思う。MACはあくまでツールなのだと思う。今日もデザインが楽しい。
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