久しぶりに銀座へ。今出版社を通さず書籍を作ってる最中で、本来であれば出版社が全て段取りしてくれるアレやコレを全て自分でハンドリングしている。印刷屋さんとミーティングしたり、見積もりをとったり。著者さんとももちろん意見交換をし、小さいチームならではの動きで1冊の本を皆素人だけど、一生懸命作っている。本を作るには最終的に校正さんという、言葉のスペシャリストが原稿をチェックし、固有名詞や事実関係が間違っていないか。日本語の表現が誤っていないか。一冊を通して表現のルールが統一されているか。などをチェックし、書籍として間違いを限りなくゼロにしていく、大切な仕事です。で、銀座に行ったのは昔お世話になった校正さんに今回そのお願いをしに行った。風体がヨーダに似てたり、年齢が親世代だったり、とにかく博識だったりで、勝手にマスターと呼んでいる。そのマスターと気づけば3時間話っぱなしだった。話はいつも脱線し、音楽の話、映画の話、地方の話、政治の話とカルチャーという文脈からすごく膨れて楽しい時間なのだ。結局マスターは忙しい身の人で今回校正は難しそうとの事なんだけど、信頼できる部下、クワイガンジンを紹介してもらえそう。ダークサイドに落ちないように頑張ります。
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