Impermanence of all things
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イラストを描く時のこだわりの1つに道具は不可欠です。と言っても、高い文具を使うわけでもなく、要はどれだけ手になじみ、自分のラインを再現してくれるか。って事です。なので、文具屋へ行くと、まだ見ぬ最高の相性のペンを探し、試し書きを繰り返します。僕の場合、筆圧が強いのでペン先が柔らかいモノはつぶれてしまいあまり好きではありません。モチーフや、テクスチャーによってペンを変えたりもします。僕の場合、常備で5種類ほどのペンを使いわけています。今日のイラストで使用している筆ペンは今年になってから使い始め、かなりしっくりくるペンとして重宝しています。ただ、近所の文具屋には無く、ここらへんだと世界堂に売ってるため、インクが無くなると困ります。昨日、近所の文具屋で代用でこのペンに近そうな筆ペンを試しに買いましたが、やはり最初は固くていいんですが、すぐダメになってしまいました。道具と人との関係はそれぞれストーリーがあっておもしろいと思います。それはどんな職業であっても。ちょっとした道具へのこだわりを持って仕事をしている人は尊敬するし、そーいった姿勢にプロイズムを感じずにはいられません。ただ、その道具がないにしろ、その場にあるモノでなんとかする。ってのもプロとしての力量だったりもすると思うのです。
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